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咽頭炎・喉頭炎

のどの痛みや痒み、咳、痰、声がれなどの症状が出た場合は、のどに炎症が起きていることがほとんどで、大抵の方がのどが赤く腫れています。のどの上の方・鼻の奥の突き当たりから食道まで、上咽頭・中咽頭・下咽頭に分けられ、ウイルスや細菌感染しやすい部位の炎症は、「咽頭炎」、のどの下の方・咽頭から声帯を含む気管までの部位の炎症は「喉頭炎」と、炎症の起きる部位で分けられ、一般的に喉風邪ともいわれています。同時に発症することもあります。また、アレルギー性鼻炎があると、急性副鼻腔炎を併発することも多く、ドロドロの黄色い鼻水がのどの奥に流れる「後鼻漏」がおこり、咽頭炎を悪化させ、気管支炎や肺炎などに進行するなど悪循環になる可能性があるため、症状が5日以上経っても改善しないときは、早めの受診が大切です。

症状

  • のどの強いヒリヒリ感(特に飲み込むときに痛み)
  • 乾燥
  • のどの赤み
  • 声がかすれる、声が出にくい
  • 発熱
  • 鼻水
  • 倦怠感
  • 耳の違和感

原因

咽頭炎も喉頭炎も、ウイルス感染や細菌感染、喫煙、飲酒、声の出し過ぎ、PM2.5、黄砂、乾燥などが原因で、急性の炎症が起きる場合と、炎症が慢性化する場合とあります。過労やストレス、睡眠不足などで免疫力が低下している時に発症しやすくなります。高齢の方や、糖尿病など基礎疾患のある方は重症化しやすく長引きやすいので、のどの痛みが続き、腫れが治らないという場合は、お早めにご相談ください。

検査

炎症が起きている部位や腫れの程度を咽頭ファイバーで確認し、診断を行います。その他、迅速検査や血液検査などを行う場合があります。

治療

ウイルス感染の場合は、消炎鎮痛薬で痛みや炎症を抑える対症療法が基本となります。十分な療養を取り、うがいや吸入療法を行いながら、自然に回復するのを待ちます。細菌感染を原因とする場合は、抗生剤、消炎鎮痛薬、鎮咳薬などを処方し治療を行います。症状が進行している場合は、抗生剤の点滴投与が必要になります。薬物治療と安静にすることで、ほとんどの方が数日で回復していきますが、喉頭炎は、急激に重症化して気道狭窄や呼吸困難を伴うケースもあり、気管切開などの外科的処置が必要になる場合もあります。緊急を要する場合は、適切な医療機関をご紹介いたします。