医師紹介

ごあいさつ

このたび糟屋郡宇美町、宇美八幡宮の近くにあいりお耳鼻科を開院させていただくことになりました。私はこれまで大分大学病院や関連病院などで耳鼻咽喉科領域に関わる様々な患者さんを診断・治療させていただきました。大分では耳鼻咽喉科医が全くいない地域に伺い診療することも多く、そのため手術を含めた耳鼻咽喉科領域全般を幅広く診療する知識と技術が身についたと思っております。それと同時に、少しでも耳鼻咽喉科医を必要としている地域の方々へ最新・正確・適切な医療を届けることが必要だと感じました。そのため当クリニックでは、必要に応じて隣接するまえだ脳神経外科との連携によりCTやMRI、超音波、内視鏡などの最新機器も取り入れた診察を行います。また、免疫・アレルギーに関して大学や関連病院勤務時代に学んだ知識を生かし、アレルギー体質の根本治療が期待出来る皮下注射による免疫療法にも積極的に取り組みたいと思っております。めまいの診療に関してもまえだ脳神経外科と連携し患者さんの不安を少しでも解消できるように努力したいと思っております。
耳鼻科は赤ちゃんからご高齢の方まで幅広く診させていただける地域のかかりつけ医です。一人一人の患者さんに向き合い、できる限り丁寧に診察させていただきます。風邪や耳垢取りなどどんな些細なことでも構いません、お気軽にご相談ください。
院長 馬渕 英彰 まぶち ひであき
院長 馬渕 英彰

プロフィール

福岡で生まれ高校時代まで過ごしました。大学入学を機に大分で耳鼻咽喉科医を10年以上やってまいりましたが、今回の開業を機に地元である福岡に戻ってきました。
幼少期より中耳炎やアレルギー性鼻炎で耳鼻科にお世話になることが多く、いつしか、自分もこんな風に人に必要とされ助けになれるお医者さんになりたいと思うようになり、憧れだった耳鼻咽喉科医になりました。耳鼻科はあまり手術はしないイメージでしたので医局に入り、10時間以上かかる咽頭癌の手術ばかりでびっくりしたのはいい思い出です。大学病院勤務時代はインフルエンザワクチンの研究をし、アメリカウイルス学会などで発表しておりました。
家では三姉妹の父として子育てに微力ながら参加しております。元気のいい子ばかりで大変なことも多いですが、大切なことに気づかされたり、楽しいことも多い毎日です。ですので、どうしてもお子さんや子育て世代の患者さんを診ると応援したくなります。人生の先輩方とお話しすることも好きなので、診療中についつい話し込んでしまうこともありますがよろしくお願いいたします。
院長 馬渕 英彰

学歴

2000年3月 福岡県立伝習館高等学校卒業
2008年3月 大分大学医学部医学科卒業

職歴

2008年4月 九州中央病院 研修医
2010年4月 大分大学医学部耳鼻咽喉科 医員
2012年4月 大分県立病院 嘱託医
2013年6月 大分大学医学部耳鼻咽喉科 特任助教
2015年7月 豊永耳鼻咽喉科医院 副院長
2016年5月 大分大学医学部耳鼻咽喉科 特任助教
2018年4月 大分大学医学部耳鼻咽喉科 助教
2019年4月 JHCO南海医療センター耳鼻咽喉科 部長

資格

日本耳鼻咽喉科学会専門医

所属学会

日本耳鼻咽喉科学会
日本口腔・咽頭科学会
日本耳鼻咽喉科免疫アレルギー感染症学会